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劇場版少女歌劇レヴュースタァライト ロンド・ロンド・ロンド感想

2020/8/7公開の劇場版少女歌劇レヴュースタァライト ロンド・ロンド・ロンドを見てきました。再生産総集編ってどこにつくの、最後?

 

以下ざっくり感想とか気になったこととかです。

 

ネタバレ抑えた感想

  • アニメのあのボリュームのまとめ方が巧い
  • レヴュー曲が映画館大画面で見られるのは強い
  • キネマシトラスさんのロゴが華恋版とひかり版あってかわいい
  • 出だしのつかみが完璧

 

 

以下ネタバレ

セリフや歌詞等はうろ覚えのため、多少間違っててもご容赦ください。

 

 

 

 

 

 

 

  • 話の流れは、大場なながアニメ本編を回想しつつ、幕間として感想(?)を挟み、ラストで次回劇場版新作へと繋げる、という流れと認識した
  • 最初のばななの「待ってたよ」は、最後付近のシーンで、舞台に上がってきたひかりに対しての言葉?

 

  • アニメは第1話のレヴューの「闇を裂き〜」で曲と絵があまりにもツボで継続視聴を決めたので、映画館で見られるの嬉しかったし懐かしい気持ちになりました
  • 天堂真矢の「一緒に?」が無くなってたのが意外だった。スタァライト内の名言の一つと認識してるし、来ると思ったら来なかったのでおやと思ったんですが、一方でよくネタになるセリフでもあるので余計なところに気を削がれなくていいかなとも思いました。
  • ↑で気が削がれないとか書いたけど、舞台装置でシャカリキスワンが脳裏によぎり続けるし、鳥バード2018でだめだった
  • これ新作劇場版は鳥バード2019になるってことなの?
  • パンフレットの対談で舞台装置の名前についてはちょっと触れられてるので、みんなパンフレット読んで
  • The Star Knowsから鮮やかに恋の魔球へ流れる音楽、脳がバグりました、素晴らしかったです。尺の都合上、ストーリーの主軸に直接絡まないまひるちゃんやふたかおのレヴューはダイジェストになるかなあとは思ってたんですが、流れめっちゃ綺麗でしたね。
  • まひるちゃん、アニメはレヴュー前後の経緯があるけど映画はレヴューにすべてが詰め込まれてるから、一人二役(レヴュー相手を勝手に演じる)・メイス(鈍器)(鈍器ということばでは足りない)・謎の野球盤・謎の生き物・笑顔で追うまひる・依存心情吐露と、アニメとあまり変わらないはずなのにやばさが凝縮されてる感ある
  • 宵・花咲か歌?
  • 宵・花咲か歌???????
  • 安定爆発のふたかおなんですが、いつも双葉の頑張りに涙腺ゆるんでしまう......宵・花咲か歌、元曲とはうってかわってしっとりした曲調で、これがまたすげえレヴューと合ってて涙腺余計緩んでしまった
  • 世界を灰にするまで、誇りと奢り、The Star Knows、恋の魔球はどれもテンポが早くて熱かったりポップだったりで、そこからぐっとテンポ落として宵・花咲か歌を挟んでくるの、うめぇぇぇぇってなりました
  • ED見たら恋の魔球は七回裏らしくて草生えた
  • 宵・花咲か歌

 

  • ばななVSひかりのレヴュー、セリフがちょいちょい違うよって教えてもらったんですが、自分は気づけませんでした...
  • 華恋に負けた後の幕間で、ばななが「純那ちゃんがいたから何度も再演できた」と言っていて、再演を吹っ切れたことに対してではなく、再演し続けられたことに対しての感謝なのかとほんのり違和感だったんですが、文脈的には(アニメの、様々な偉人と自分の言葉をかけばななの再演への謝罪も受け止めたのを受け)純那ちゃんはやさしいね→再演も純那ちゃんがいたから頑張れた、という流れだったので違和感ないなと考え直しました。
  • あのせりふ、もう二度と会えない過去の純那ちゃんへの感謝の言葉だな......って
  • 再演するためにはレヴューに勝ち続けることと99回目聖翔祭を求め続けることが必要で、さらによりよいものにするためにちょいちょい手を加える試行錯誤をしていたようなので、再演のためにかなり労力を使ってるし単純な言葉ですが大変だと思うんですよね。それの支えになったのがほかでもない純那ちゃんだと証明されるセリフ、心臓がぐっときた

 

  • レヴューデュエットの曲がStar DivineではなくStar Diamondになっていてここで?!とびびってしまった。どちらも好きな曲なので、自分の中でStar divine好きな自分とStar diamond好きな自分が殴り合ってる
  • 「Star DivineといえばアニメのCMにも起用されスタァライトの代表曲の一つである、なんなら九九組デビュー曲。アニメでは唯一クロディーヌが歌う曲でもあり、それが一切なくなってしまうのは解せぬ」
  • 「Star Diamondは素晴らしい曲ではあるが作成されたのはアニメが終了したあとで、利用もスタリラのPVとライブが主。ところでスタリラのPV素晴らしいよねあれ。もっと色んなところで使われて欲しいと思っていたところにこの採用はGJとしか言いようがない。最後のセリフも口の動きが合っていて(アニメと作画変えてる気がしますがちゃんとは未確認)最高。」
  • 「Star Divineが新作劇場版で使われるフラグかもしれない」

 

  • 鳥バード2018と宵・花咲か歌が終始脳内でこだましてたんですが、最後の数分間で一気に持っていかれました
  • 星の舞台背景の後ろで顔などは見えず倒れている死体、舞台上に広がる血、血塗れの舞台の上で倒れる舞台少女達、血が注がれたブーツ、衝撃的で興奮した
  • 興奮した
  • パンフレットにも記載がありますが、血の表現はもともとほとんどない作品で、使われるのはほんと重要なシーンだけなんですよね。あんなに剣とかぶん回してるのに。それがここで急に大量の血、ホラーとサスペンス好きなので興奮してしまった

 

 

パンフレット(ネタバレ)

 

  • 2015年、2016年の全日本流派合同新春舞踊会、香子優勝と双葉三位の間に巴珠緒二位がいる気がする
  • 桜会にもなんなら出てる
  • 華恋が劇団所属してたの正直意外でした、クロディーヌ嬢が「あの華恋が」と言ってたのもあって、経験なしで結構うもれてるタイプなのかと勝手に思ってた
  • (ひかりの英語なのでまだちゃんと読んでない)
  • 双葉の将来展望、ほかのメンバーと違って完全に主役を輝かせる脇役としての言葉で双葉ぁぁぁぁぁ...それでも一本道見つけちまったんだよなと思うと
  • 香子すげえ上から目線で笑ってしまった、ブレない
  • クラシックバレエ→モダンダンス→ジャズダンスの流れがみんなほぼ同じなの何故なのか。ダンスの基本的なステップアップ順とかなんかな
  • ばななの志望理由、まぶしくなっちゃつ理由わからんでもないなってなる
  • 元々脚本めちゃくちゃ書いてたんですね。再演するにあまりにも適している
  • キャラクターデザイン?画が載ってるんですが、ちょいちょいそんな表情するのか?!ってなる顔してていいですね